44オートマグ・クリントワン

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44オートマグはオートマグ・コーポレーションにより1970年に発売された、世界で唯一のマグナム弾を使用する自動拳銃です。
マグナム弾の使用に耐えられ、かつメンテナンスしやすいようにステンレス鋼が使用されています。当時はこのステンレス鋼は新技術だったため、最先端の自動拳銃ということになります。

自動拳銃の利点としてリボルバーに比べると装弾数の多さ、また反動の軽減といったことから当時の世界最強の拳銃を超えると期待されており、多くの先行受注があったとされています。
ですが、新技術であったステンレス鋼を使用したことがあだとなったようです。

ステンレス鋼の加工技術の未熟や、ステンレス鋼にあう潤滑油が流通されていない等の理由により多くの動作不良を起こすことになり、オートジャム(作動不良)といった蔑称で呼ばれることとなります。

そのため商業的には大きな失敗となり、1年ほどで会社が倒産しています。
その44オートマグをマルシンが再現したものがこのエアソフトガンとなります。もちろん使用材料なども異なり、作動不良までは再現していないので安心です。

映画による使用

この44オートマグが一般に知られるようになったのは、強力な44マグナム弾を発射するといった点もありますが、やはり映画での使用が大きな要因となっています。
主人公が要所で使用すれば当然人気にもなりますよね。このクリントワンは通常の6.5インチのモデルがさらに銃身が伸ばされており、8.5インチとなっています。

マルシン製44オートマグ・クリントワンの特徴

もともと、6.5インチであった金型を改造して8.5インチにしたため、通常モデルは製造されなくなっています。そのため、再版されるものは全てこのクリントワンということになります。
さすがにずっしりとした重量があり、ABS樹脂製のものでも1kgを超える重量となっています。

カラーはブラックとシルバーが用意されており、さらにアルミケースを使用したものとそうでないものがあるため、4種類がラインアップされています。
また、大きな特徴が8mmBB弾を使用しているといった点です。マルシンにおける8mmBB弾を使用したブローバックのハンドガンの第一弾ということになります。

通常のエアソフトガンでは6mmのものが使用されていますから、専用のBB弾が必要ということになります。マガジンへの装弾数も10発とそれほど多くはありません。サバイバルゲームでも使用できますが、ルールによっては8mmのBB弾の使用が禁止されている場合もあり、使えないことのほうが多いかもしれません。