小型サブマシンガンの先がけ
最も信頼性の高いガンとも評されるMac10はもともとはイングラム氏による設計でイングラムM10とも呼ばれる短機関銃です。
当初はAAI社で設計されていますが、SIONICE社で試験生産が行われています。そのSIONICE社がMAC(ミリタリー・アーマーメント・コーポレーション)に社名を変更した後に本格的な量産が行われたため、Mac10と称されます。
現在はこのMac社は倒産しており、他社にて生産が行われています。ですが、現在でもMac10と呼ばれることが多くなっています。
その20世紀を代表するサブマシンガンであるMac10を東京マルイが再現したものがこのエアソフトガンとなります。
シンプルなフォルム
外観をみれば一目瞭然ですが、その見た目は無駄をとことんまでに省いたものとなっており、シンプルながらインパクトのあるフォルムとなっており、表面のブラスト仕上げによって金属の質感を醸し出しています。
そのMac10ならではの質実剛健なイメージがこのエアソフトガンでもきちんと再現されています。サブマシンガンでありながらハンドガン並の小型サイズとなっており取り回しも容易です。
Mac10必須のアクセサリーとして大型のサプレッサーとハンドストラップも再現されており、本体とセットになっています。そのため、本物同様のサブマシンガンの魅力を十分楽しむことができます。
もちろん、反動や実際の射撃音は本物と同様というわけにはいきませんが...。
様々なギミック
このMac10には本物同様に稼働するギミックも盛り込まれています。本体後部のストックですが、伸縮はもちろんのこと本物と同様に簡単に取り外すこともできるようになっています。
ハンドルを回転させることにできるボルトロック機構なども搭載されており、細かい部分までよりリアルに作られています。
オプション装備
Mac10はそのシンプルな外観からわかるとおり、基本的にオプション装備を取り付けることのできるような機能はありません。
ですが、マガジンはノーマルの65発の装弾可能なものに加えて480発のBB弾が装弾可能な連射マガジンがラインアップされており、サバイバルゲーム等でのメインウェポンとしても使用することができます。
また、フロント部分に関しては付属の大型のサイレンサーだけでなく、フラッシュハイダー(銃口部分)を取り外すことによって14mm逆ネジ仕様の様々なオプションが取り付けられるようになります。
コンパクトなサイレンサーを付けても良いですし、夜戦用にフルオートトレーサーを付けてみるのも面白いかもしれませんね。