イスラエルは周辺国と国内にさまざまな問題を抱えている国家です。そう言った立地条件から、周辺国に負けない軍事力と技術が必要です。 今回はイスラエル陸軍の装備にスポットを当てて、みたいと思います。 イスラエルの国内にはガリルやUZIなどの名銃を生み出したイスラエル・ミリタリー・インダストリーズ(IMI)があり、国内で銃器の調達ができます。 イスラエル軍が使っている銃器は下記の通りです。
・ハンドガン
ジェリコ941 (IMI)
・サブマシンガン
UZI (IMI)
・アサルトライフル
ガリル (IMI) タボールAR21 (IMI) M16/M4
・マシンガン
ネゲヴ (IMI)
・ミニ機関銃
FN MAG
・スナイパーライフル
M24 この中でタボールAR21は比較的、新しい銃で機関部が引き金よりも後ろにくるメカニズムを持つブルパップ方式を採用したアサルトライフルです。市街戦を想定したデザインでスペックはM16と同等という話です。 ちなみに、ガリルはAKシリーズの設計を受け継いだ派生型モデルです。外見だけでもAKと似ている箇所がいくつもあります。 イスラエル軍はNATO弾薬を使用していることから、アメリカよりの軍隊と言えるでしょう。 イスラエル軍が使用している戦車『メルカバ』は有名でしょう。メルカバは現役の主力戦車で何度も改修を受け、使用され続けています。 空軍のネシェルやクフィルはフランスのダッソー社製のミラージュⅢをベースとして作られた国産戦闘機で、数々の空中戦を演じた実績ある戦闘機です。 イスラエル軍は現在、アメリカと協力して『戦術高エネルギーレーザー』という新しい対空兵器を開発中です。いわいる対空レーザーのことですね。