残念がっかり迷銃M16


puratoon

大ベストセラー・アサルトライフルのM16が配備された当初は、とても使える代物ではなかったことはご存知でしょうか?
そうなんです。名銃M16は最初、迷銃でした。

アメリカ兵は自国のM16よりも敵のAK-47を奪ってでも使いたかったそうです。
今では優秀なM16ですが、実は暗黒時代がありました。

M16がはじめて実戦配備されたのはベトナム戦争です。ベトナムはジャングルや湿気、雨が多い地域と言えます。そのせいで、M16にさまざまな問題が起こりました。

兵器、とりわけ、銃器は乱暴に扱われがちです。走ったり、しゃがんだり、ときには転倒する兵士と一緒に行動するわけですから、頑丈な銃でないと、とても軍用アサルトライフルは務まりません。

M16は実戦配備された当初からそこそこ頑丈ではありましたが、何がいけなかったかと言うと、砂や埃そして汚れ。規格外のガンパウダーを使ったのが主な原因だと報告されています。

M16は木製パーツを使わずにプラスチックなどを多用した未来的な銃で、そのせいなのか、兵士たちが誤解して「銃が勝手に掃除してくれるらしい」と思ったのか、兵士たちが掃除しかったため動作不良を起こしました。一説には銃とクリーニング・セットが一緒に入っていなかったせいだとも言われています。
M16が使用する5.56ミリNATO弾のガンパウダーが規格外のものを使ったせいでさらに動作不良を連発してしまう始末です。おまけと言わんばかり、湿気や雨にやられてガンパウダーが固まってしまったそうです。

挙句の果てには、M16は精密なアサルトライフルだったため、砂や埃が機関部に入ってこれまた動作不良。

さまざまな、問題を起こしたM16は前線の兵士から悪評を買ってしまいました。

M16で有名な話しの一つにこんなのがあります。銃口から砂や埃を入れないために、銃口にコンドームを被せたそうです。

こんなM16ですが、設計者のユージン・ストーナーによって改良されM16A1に生まれ変わり、敵である南ベトナム解放民族戦線の兵士、通称「ベトコン」が使うAK-47のライバルとなりました。

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