最近は少しづつではあるのですが、サバイバルゲームの有料のフィールドが増えてきています。まだ、完全に営業中ばかりのものだけではないのですが、試験運用であったりといったものが様々な地域で行われているようです。
地域の活性化などのため
フィールドの増加については様々な要因があるのですが、大きなものとしてはまず、地域の活性化といった観点から行われているものも多いようです。
商店街等は近年人通りも少なくなり、シャッター商店街と呼ばれていたりして、通り内の空きスペースも目立ちます。ビル等でも全てのテナントが撤去し、そのままになっているところも多くあります。そういったビルのオーナー等がワンフロアをそのまま、サバイバルゲームのフィールドにしていたりするのです。
もちろん、オーナーや商店街の思い付きだけでそうなるのではなく、エアソフトガンのショップ等と相談したりして、まず試しにサバイバルゲームを開催したりするのです。テスト運営なので、通りすがりの一般参加はできませんが...。これで様々な意見等を出してもらい、うまくいきそうであればサバイバルゲームのインドアフィールドとしてオープンするわけです。
但し、商店街ですから駐車場などが問題になるかもしれません。
閑散期の解放
また、郊外では様々な公園などもありますが、シーズンによってはあまり人が来ないのでそういった時期にサバイバルゲームのフィールドとして多少なりとも集客効果を期待するといったものです。
村おこしの一貫などといったものもあります。郊外ですがら、基本的には自然を利用した屋外でのフィールドといったところになります。但し、こういったフィールドの場合は年中ゲームが可能な訳ではなく、温かいシーズンになると一般客が多く訪れるので、冬季限定といった場合がほとんどです。
温泉地などで元旅館といったような廃屋を使用したもので屋内のフィールドの場合もありますが、この場合は年中運営が可能ということになります。これらのサバイバルゲームのフィールドでは、テスト運営で集客の効果や採算性などがいろいろと吟味されることになります。その結果として問題ないと判断されれば本営業が開始されることになるのです。
使用するBB弾も考えておこう
サバイバルゲームだけ行われるフィールドであれば、どんな弾を使用しても基本的には問題ありません。フィールドによっては制限がかけられます。
まず、屋外であればバイオ弾は必須というところになります。また、一般客も訪れるような場合ではバイオ弾であっても目立ちにくいブラウンやグレー色の弾がよいでしょう。いくらバイオ弾といってもすぐに自然に還るわけではありません。白いBB弾は意外と目立ちます。