[youtube-adds id="https://www.youtube.com/watch?v=kGTSJXJkXVQ" style="sh-1"]
KSCからエアソフトガンの新製品が発売されます。ガスブローバックのサブマシンガンでMP7A1-IIのTANカラーです。
もちろんH&K社のMP7A1を再現したもので、TANカラーは近年の人気のカラーですね。各メーカーからも既存のラインアップのバリエーションモデルとしてこのTANカラーバージョンが多く販売されています。
実銃のMP7A1
このMP7A1はH&K社、ヘッケラー&コック社がPDW、個人防衛用火器と開発したもので、世界各国の特殊部隊で使用されています。
MP5シリーズの後継といった位置づけとなっており、その開発の経緯としては、ベルギーのFN社のP90に対抗してということになります。一般公開されたのは1999年のことで、2000年になるとドイツ連邦軍の仮制式兵器となっています。この時にMP7の正式名称がついています。A1ですから、このMP7の改良型ということですね。
様々な特徴
まず大きな特徴としてはそのカラーですね。近年流行のTANカラーとなっており、よりミリタリー感が増していると言えます。
近年発売されるモデルは多くの場合、ブラックとこのTANカラーがセット、もしくはタイミングをずらして発表されることが多くなっています。本体はUZIやMAC10とそれほど変わらないようなコンパクトなつくりとなっており、サバイバルゲームでフィールドを走り回る場合にも負担になりません。と、いうことはインドアのフィールドでも使い勝手は抜群ということになります。可倒式のフォアグリップを起こし、ストックを延ばせばしっかりと構えて目標を狙うことができますね。
拡張性の高さ
近年のモデルは20mmのレイルシステムがほぼ標準となっていますが、このMP7A1も同様です。本体上部がレイルとなっており、標準のサイトはそのレイル上についています。もちろん取り外しは可能です。
他の光学機器をとりつける場合、標準のサイトが邪魔であれば簡単に取り外せるようになっています。レイルは上部だけでなく、サイドにもついていますから、その他にもさまざまな機器をとりつけることができます。一般的なところではフラッシュライトといったところでしょうか。但し、下部は可倒式のフォアグリップが付いているので、そこにはつけられません。
基本的な仕様
まず、装弾数ですが、ロングマガジンで40発、ショートマガジンで20発となっています。
ガスブローバックですから電動ガンほどの装弾数は期待できませんが、セミとフルオートに切り替えは可能です。ゲームでの使用を考えると予備のマガジンは必須といったところですね。コンパクトな分その重量も軽く、本体だけなら1.6kgほどですから女性のファンでも問題なく取り扱えますね。