最近は、以前ほどどこでもエアソフトガンやサバイバルゲームを楽しめるといった環境が少なくなってきましたが、その分有料のフィールド等も増えてきています。そのため、ショップ等でのイベントでも人数が年々増えてきており、大人数でのゲームが増えてきました。そこで考えたいのがルール以前のマナーやモラルですね。
サバイバルゲーム人口の増加
最近は多くのサバイバルゲームで若い人たちが増えてきているようです。20代前半といった方たちが増えてきているようです。そのため、全体の年齢層も下がってきているようです。
また、若い女性の参加者も以前より多くなってきています。以前は彼氏や旦那がやっているのでついてきたりといったものがほとんどでしたが、本人の意思で来る方も多くなっています。女性のみで参加といったこともありますね。
環境への配慮
サバイバルゲームは屋外戦の場合は、自然を利用することになります。そのためまずは環境に配慮することが必要ですし、周囲に気を配ることが大切です。
まず、ゲーム中以外はエアガンはマガジンを抜いておく。基本と言えることですが、つい忘れがちになっている場合もあります。敷地の外を歩くときは迷彩のフル装備ではなく、せめて上下の1点は普段着にするといったように周囲の住人に対する配慮も大切ですね。
また、環境に配慮した目立ちにくい色のバイオBB弾を使用するといったことですね。以前では山間部の公園などではエアソフトガンの使用は禁止されていませんでしたが、近年はほとんどのところで禁止されています。これはやはりマナーの問題の影響がないとも言い切れません。ゴミは持ち帰ったり、きちんと処分するということもそうですね。
基本は自己申告のルール
サバイバルゲームにおけるマナーの大きな点はやはり自己申告であるということです。
特に当たった、当たってないといったことでトラブルになることも少なくありません。ですから、相手が認め、ヒットといった声がしない限りは当たっていないことになります。ここが難しいところですね。
当たったのにあえてヒットといない場合もあれば、当たったけど気づいていないこともあるのです。あまりにひどい場合は運営や主催者に相談するのがよいかもしれません。
これは知り合いに聞いた話ですが、二人が鉢合せをし、双方が撃ってどちらもヒットと申告しました。ところがセーフティに帰ってきてみると、片方の人はガンの調子が悪く、BB弾が発射されていなかったのです。そのことを相手の人に話して、なぜヒットと申告したのかと聞いたところ、当たった感覚は無かったが、あの距離で撃たれたので当たっているだろうと思って申告したそうです。
こういった考え方がゲームを楽しく続けていく上で必要なのだなあと改めて実感させられました。