シューティングレンジ

競技の練習のための利用

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シューティングレンジの利用はエアソフトガンの試射だけではありません。エアソフトガンではサバイバルゲームやプリンキングで遊ぶ他に、シューティングと呼ばれる競技があります。
こういった競技の練習のためにシューティングレンジが使用されることもあります。
このシューティングは元々アメリカ等で実銃を使用して行われていたもので、日本の国内では実銃が使用できませんから、かわりにエアソフトガンを使用して行います。

簡単に言えば、特にルールなどの取り決めもなく、空き缶などを射撃していたプリンキングにルールを付けて、その射撃の正確さとスピードを競うものです。
簡単なものでは5つの的を所定の位置において、決められた順序で射撃していき、最後の的に当てるまでの時間を競うものです。基本的にはハンドガンを使用し、数mの距離に的を置きますからそれほど長いスペースは必要ないのですが、左右に的を広げるため幅は必要となります。

どういったところで行われているか

サバイバルゲームのフィールドにおけるシューティングレンジや、エアガン関連の商品を販売しているショップに設置されたシューティングレンジなどでは競技であるシューティングの練習は行われません。
やはり、シューティングを念頭においた、専門のシューティングレンジ、つまり的撃ちが専門に行われている場所ということになります。

こういった店舗では的、ターゲットも専用のものが用意されており、シューティングの練習を行うことができます。開始用のボタンがありますから、それを押すとしばらくしてブザーがなり、競技が開始となります。エアソフトガンはホルスターに入れておき、両手は万歳のかたちですね。

そこから開始の合図とともに順番にターゲットを射撃して行きます。最後のターゲットに命中させることで終了となり、それまでのタイムが表示されます。撃ち漏らしがあればファウルとなり、タイムは無効となりま
す。

実際に参加してみよう

シューティングの練習は競技者でなくても誰でも行うことができます。初めてであっても店員さんがきちんと教えてくれますからチャレンジしてみるのも面白いでしょう。特にシューティングに参加しなくても問題ありません。繰り返し練習することによって、単純に的を撃つだけよりは射撃の正確性やターゲットを発見してから射撃までの速度も速くなりますから、サバイバルゲームにおいてもメリットがあります。
射撃をするうえで一番時間がかかるのがサイティング、照準を合わせる動作ですから、これが速くなれば一瞬のチャンスを逃さず、狙い撃ちできるようになるかもしれませんね。もちろん興味があれば競技に参加してもよいでしょう。国内の各地で行われています。

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