東京マルイから発売されているHK416Dは基本的にはコルト社のM4の発展・改良型のモデルとなります。コルト社のM4をH&K社が改良したものを、東京マルイが電動ガンとして再現したものです。
大きな特徴としてはやはり、次世代電動ガンですから、そのリコイルショックということになります。基本は同社で発売されている次世代電動ガンのM4シリーズをベースにしています。
もちろん、外見は実銃に近く再現されていますから、M4のシリーズと同じというわけではありません。独自のデザイン等が採用されています。
このHK416Dではフロントサイト、リアサイトが共に着脱可能となっており、様々な光学機器を取り付けたときに邪魔にならないようになっています。
また、アウターバレルチェンジ方式が採用されており、アウターバレルを交換することでその全長が簡単に変更可能になっています。14.5インチと10.4インチの切り替えができます。
これにより、ショートでは取り回しがよくなり、室内でのサババルゲームなどでも使用しやすくなります。
次世代の共通の特徴としてはやはりそのリコイルです。
撃った感触を楽しむには最適です。
但し、サバイバルゲームで使用する際には狙いにくくなったりすることもあります。
特にフルオートでの射撃時にはそのリコイルショックにより、銃がブレやすくなってしまいます。
まぁ人によってはブレたほうが当たりやすい。ということもあるのですが。
もちろん、そのリコイルショックにより、BB弾発射時の音が大きくなっています。
ですから、周囲に気づかれやすいといったこともあります。
M4シリーズと共通のオプション
M4シリーズがベースとなっているため、M4で使用可能なほとんどのオプション装備が使用可能です。
光学機器などは20mmのレールを介して装備するので、あまり関係ありませんが、マガジンなどはM4シリーズのものがそのまま使用できます。
ですから、次世代のM4シリーズを所有していた場合、そのマガジンがそのままスペアとして使用可能になるわけです。但し、ノーマルマガジンの場合はどちらも装弾数が82発なので違いはありません。
多弾倉の場合は、M4シリーズでは430発、HK416D用のものでは520発と90発もの開きがあります。
もちろん共通で使用できますから、M4シリーズでこのHK416D用の物を使用することも可能です。
ベースがM4となっているため、次世代電動ガンのM4で使用されている機能も引き継がれています。
マガジンが空になった場合のオートストップシステムのなどもそうですね。
但し、ノーマルの電動ガンとの互換性はないので、ノーマル電動ガン用のマガジン等は基本的には使用できません。