かねてから、予定のあったガスブローバックがいよいよ発売となります。ドイツのH&K社のUSPコンパクトです。
このUSPコンパクトはH&K社の現行のハンドガンのもとになったものです。実銃では様々なバリエーションモデルが存在しています。
モデリングしたUSPコンパクト
このH&K社のUSPコンパクトには、実銃ではいろいろなバリエーションモデルがあるのですが、今回、東京マルイがモデリングしたのは9x19mm弾に合わせてマガジンをスチールプレスにしたもので、グリップサイズを決定したものとなります。
USPは9x19mm弾、.40S&W弾、.45ACP弾、.357SIG弾を使用可能なモデルがあり、その中の9x19mmを使用するモデルになります。ちなみに、この9x19mm弾と.40S&W弾では、同じ銃でスライド等の部品を交換することで使用弾薬が変更できるようになっています。
もちろん、エアハンドガンの場合は6mmBB弾ですから、使用弾薬は関係ありません。
特徴的な機能
最近のモデルですから、当然可変ホップアップとなっています。これはあって当然といった仕様ですね。法律がどんどん厳しくなっていますから、エアガン本体のパワーも落ちています。それを補ってBB弾の飛距離を伸ばすにはやはりホップアップ機能は必須となります。
可変ホップアップとなることで、使用するBB弾の重量を変更できるといった利点が大きいです。また、フラッシュライト等を取り付けるためのアンダーレイルも装備されています。
近年は、屋内のサバイバルゲームのフィールド等も増えてきていますから、そういった場所でゲームを行う場合、フラッシュライト等が必須になりつつあります。もちろん、明るいフィールドもあるのですが、あえて暗くして視認性を悪くしたりしてゲームに緊張感を与えるようになっています。
基本的な仕様
装弾可能なBB弾は23発となっています。銃本体がコンパクトな分、少しだけ少ないといったところでしょうか。もちろん、スペアマガジンも発売されますから特に困ることはないでしょう。
メインにするには少し心もとないかもしれませんが、基本的にはゲームにおいてはサブウェポンの扱いになるので、コンパクトな分、逆に使い勝手はよいかもしれません。屋内でのハンドガン戦でも問題はないでしょう。
また、標準の追加パーツ、サービスパーツとしてフラットなマガジンのボトムと、アンダーマウント部に取り付けるピカニティーレイル変換アダプターが付属しています。ですから、ピカニティ規格のオプション装備も取り付け可能ということになります。