タナカワークスより新製品がいろいろと発表されています。また、いくつかのモデルも再生産が行われるようです。
やはりタナカワークスのリボルバーには定評があります。但し、プリンキング等では十分楽しめますが、一般的なサバイバルゲームでは、弾数の関係もあり、難しいものがありますね。リボルバーオンリーのゲームとかであれば十分楽しめます。
スミスアンドウェッソン社のリボルバー
今回、新製品として登場するのはM500のガスリボルバーです。M500はスミスアンドウェッソン社の誇る世界最大のリボルバーということで、モデリングされたのはショートバレルのステンレスのモデルです。
標準的なバレルから大幅に切り詰められたバレルとなっており、かなりのコンパクトな印象を受けます。実銃でのM500は.50口径のマグナム弾を使用するため、.44マグナム弾に比べると、約3倍の威力を誇ると言われています。標準的なバレルの長さは8.375インチとなっています。
また、今回モデリングされたものはコンペンセイターを装着したスタイルとなっており、3+1インチということになっています。但し、ガスガンですからこのコンペンセンターはバレルと一体成型となっています。
コルト社のリボルバー
スミスアンドウェッソン社のM500にと同時に、コルト社のS.A.A.45も発表されています。こちらも、ガスリボルバーとなっています。このモデルは、1884年に製造されたモデルをモデリングしており、これは通称でファーストジェネレーションと呼ばれているものです。
もちろんペガサスシステムが採用されており、シリンダー内に発射メカの大半が内蔵されているため、グリップ内を極力実銃に近い形でモデリングされています。バレルは4.75インチとなっています。
再生産されるいくつかのモデル
今回、新製品の発表と同時に、再生産の発表も行われています。まず、コルト社のパイソン.357マグナムです。バレルは6インチのもので、フレームはスチールジュピターフィニッシュです。もちろんガスリボルバーですね。ジュピターフィニッシュというのはヘビーウェイト樹脂にメッキ処理をしたものです。
もうひとつ、コルト社のディテクティブスペシャルも再販されます。こちらは2インチのバレルのものです。もちろんペガサスシステムです。ヘビーウェイトとなっており、コンパクトながらもしっかりとした重量感があります。
スミスアンドウエッソン社のM37J-POLICEも再販されます。名称からも分かるように、日本の警察で採用されたモデルとなります。ベースとなったM36チーフスペシャルと比べてみるのもいいですね。細かい違いがしっかり再現されています。